前回は、「魂とは何か?」
というテーマで、
スピリチュアルな視点からの
お話をさせていただきました。
今回は、その続きとして、では
「その声はどこから届いているのか?」
私自身の感覚も交えて、
お話してみたいと思います。
魂は肉体のどこにあるのか?
魂は体の内側に“ある”というよりも、
私たちの外側に広がっているエネルギー体
として語られることがよくあります。
肉体の周りにある
「オーラ」や「エネルギーフィールド」
と呼ばれる層が、
まるで魂が私たちを包み込んでいる
そんなイメージです。
私自身、以前は
「魂って心臓のあたりにあるのかな?」
と感じていました。
なぜなら、感情が揺れたとき、
胸の奥が反応するからです。
でも、自分の直感とつながる
トレーニングを重ねていく中で、
気づいたことがあります。
それは、メッセージが“体の内側”ではなく、
“外”から、あるいは“上”から降りてくるような
感覚がある、ということです。
たとえば、
考えようとしていないのに
「ふっ」と浮かんでくる言葉やビジョン。
「これだ」とわかる確信が、
どこか遠くから届いたように感じられること。
そういうとき、
私は「魂の声が届いた」と感じるのです。
それは、頭で考えるよりももっと深く、
心で感じるよりももっと静かで、
でもたしかに「自分の一部」だとわかる何か。
今では、
「魂は肉体の中にある」というよりも、
「魂は私たちを取り巻くように、いつも共にある」
そんな感覚のほうが、
私にはしっくりきています。
まるで、
見えないけれどいつもそばにいて、
必要なときに、
そっと導いてくれる静かな光のような存在。
あなたは、どこで“本当の自分”を感じますか?
もし、その感覚がまだわからなくても大丈夫。
それを探してみようとする、
その気持ちが、
すでに魂とのつながりを
思い出している証なのかもしれません。