「ライフコーチング」
という言葉を聞いたとき、
ピンとくる方は、まだ日本では
それほど多くないかもしれません。
実際に、
「それってカウンセリングとは違うんですか？」
「他のコーチングとどう違うんですか？」
と聞かれることもよくあります。
たしかに、どれも“誰かを支える”
という点では共通しています。
けれど、ライフコーチングには、
少しだけ特別なアプローチがあります。
ライフコーチングは、
「これからどう生きていくか」
に目を向けます。
自分が本当はどうしたいのか。
どこに向かいたいのか
心の奥で感じている
想いに光をあてていくのが、
ライフコーチの役割です。
私自身も、クライアントさんの
変化をそばで見ていて思います。
人は、答えを「外」に
求めているときよりも、
自分の内側から「これだ」
と気づいたときに、
ほんとうに動き出すのだということ。
だからこそ、
ライフコーチングは、
“その人の魂の声を聞くための時間”
だとも感じています。
まだ日本では、
「ライフコーチって何をしてくれるの？」
といった声も多いですが、
これからは、「自分らしく生きたい」
と願う人がもっと増えていく中で、
ライフコーチングのようなサポートが、
“あたりまえに存在するもの”
になっていくのではないかと感じています。
私がライフコーチとして
この道を選んだのは、
ただ「相談に乗る」ためではなく、
クライアントさんが
本当の自分と出会い、
人生を自分で選べるようになること
を願っているからです。
ライフコーチングという言葉は、
まだまだ知られていないけれど、
その中に込められた「本質」は、
きっとこれからの時代に
ますます大切になっていく。
そんな想いで、
今日もこの仕事に向き合っています。
